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太陽光パネル?なぜ反対?

エコでお得な太陽光発電をなぜ高洲6丁目の新築工事で反対するのか・・・

​それは戸建の屋根に取り付けるのとは異なり、”大規模” だからです。

太陽光発電は持続的な利用が可能な再生可能エネルギーです。電気代がお得になりメリットも大きい反面、デメリットもあります。そしてそのデメリットは近隣住宅に被害を及ぼすものかもしれないのです。

■台風や火災などで被害を被る

近年、関東でもスーパー台風が発生するなか、飛来物により破損したり、経年劣化したソーラーパネルが暴風により剥がれて飛んでくる可能性は十分にあります。

パネルの種類によって、鉛、セレン、カドミウムなどの有害物質が含まれており、万が一、火災等から流出・拡散されれば人体に影響を及ぼします。

反射光は太陽光発電の代表的な近隣トラブル

全ての建物に太陽光発電を設置した場合、これだけ大規模だと、あらゆる反射光を回避するのは難しいことです。近隣のマンションは新築予定の建物より、ほとんどが高い階層のため被害のある住居は多数になると予想されます。反射光で照らされたため室内が猛烈な暑さになり熱中症になる、というケースも珍しくありません。

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太陽光発電に関する資料

「千葉県ホームページ」より

太陽光をはじめとする新エネルギーは、エネルギーの分散確保や、環境負荷の低減に加え、地域の特性を踏まえた有効的な活用をすることにより、地域経済の活性化にもつながると期待される一方、工事などをめぐり、住民から苦情が出ていることも事実です。

実際にあった事例として、「工事現場からの砂埃がひどい」、「太陽光パネルの反射光が気になる」、「工事を行っている会社がわからず不安だ」などがありました。

◆「太陽光発電協会ホームページ」より

「お問い合わせ Q&A」のQ12.~ 特に興味深い回答がありました。以下にピックアップします。

 

◇設置する時、届け出の必要について

「出力規模が50kW以上2000kW未満の場合は自家用電気工作物となり、経済産業局に保安規定を届け出る必要があります。さらに、2000kW以上の場合には、工事計画の届け出や使用前安全管理審査が必要となります。」

 

◇太陽電池モジュールの反射光は問題になるか

「近年、屋根の設置スペース等から北面方向屋根に太陽電池モジュールを設置する例も散見されますが、 その際は、近隣住宅に「反射光」が差し込む恐れがありますので、太陽電池モジュールの設置を行う場合には、反射光の影響も考慮する必要があります。」

トラブル防止について

◇海岸地域でも設置可能か

​「塩分による太陽光発電の機器への影響を考慮する必要があります。詳しくは太陽電池モジュールメーカーや設計・施工の業者にご確認下さい。」

​などなど。

他 準備中

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